ワイヤレス給電”WattUp”は4.5m以内にある10W以下モバイル機器に充電できるらしい

EEtimesの記事でこんなのがありました。

ここまで長距離、中電力、かつ1対多の製品は初めて見た気がします。
(1対多というのは、送電器が”1つ”に対して、受電器が”多数”という意味です。)

企業のページに行って概要を見てみました。
http://www.energous.com/

システムの名前は”WattUp”というみたいです。

WattUpの概要

・RF信号(5.8GHz)による電力伝送(送電器(Transmitter)をパワールーター(Power router)と呼んでいる。)
・12個の端末が同時に充電可
・スマホアプリで制御できる(「どの端末を充電するか」とか「0.25W刻みに電力調整ができる」とか)
・複数アンテナで電力の指向性をつける(ビームフォーミングって言っていいのかな?)
・同時に4台の端末を充電する時:ルーターから1.5m以内⇒4W受電、3m以内⇒2W受電、4.5m以内⇒1W受電となる

といったことが主な内容かと思いますが、12個の端末が4.5mの位置にあって全部10Wで充電できるということではないみたいですね。
いずれできると思いますが。

システムの効率については全く触れてないわけですが、中距離充電を実現するためには一番現実的なシステムな気がします。

アンテナと受電ICが小型なので、コイルが必要なQiやらRezenceなんかと共存できるんだろうか。

ただ、WifiやらBluetoothと同じ周波数帯なので干渉とかないんですかね?
電力伝送が目的なので、通常の信号に対して非常に大きなノイズ源になるような気がするのは通信をあまり僕がわかってないせいなのか。


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